華やかなシーンで自分を高める「特別の香り」

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「特別の香り」とは、華やかな社交シーンにふさわしい香りです。結婚披露宴をはじめ、高級レストランでの食事会、観劇、会社の改まった行事、またフォーマルなパーティーなどさまざまです。

日常とは打って変わった華やかなシーンには、ファッションやメイク、ヘアスタイルもひときわあでやか。ですから香りもそれにふさわしいものを選びたいものです。普段づかいの香りではバランスがとれず、せっかくのおしゃれも台無しです。

時間をかけて準備したのに、会場に足を踏み入れたとたん、まわりの女性たちが自分よりずっとすてきに見えて、何となくひるんでしまったといったことはありませんか。そんなとき、うしろからそっと背中を押してくれるような香り、それが特別の香りです。つけただけで背筋がピーツと伸びて気分が高揚し、心地よい緊張感がみなぎり、まるで女王様になったような気分、こんな香りをつければどんな席でも気後れせず、自分らしくエレガントに振る舞えます。

特別の香りというと、欧米では、妖艶なオリエンタル系や個性的なシプレ系が定番です。イヴ・サンローランの「オピウム」やゲランの「シャリマー」などが目立ちます。その華やかな存在感は、まわりの人の気分も高揚させてくれます。こんな影響からか日木でも、「社交のシーンには、やはりオリエンタル系やシプレ系を」という声をよく耳にします。しかし、実際のところはどうでしょうか。

はっきり言って日本では、パーティーやコンサートでそのような香りをつけた女性にあまり出会ったことはありません。まだまだソフトな香りが主流なのです。お国柄といってもよいでしょう。近年は日本でも、オリエンタル系を使う女性が増えてはいますが本格的とはいえません。香りの好みはI朝一タには変わらないのでしょう。

かといって、普段づかいの香りでは役不足。その場の華やいだ雰囲気にのまれてしまうような気がします。だから、フローラルの中でも、存在感のある香りや、印象に残る香り、自分を一段と高めてくれる香りを選ぶのです。

そのコツは、普段使っている香調がフローラルーフルーティならフローラル・フローラル、フローラル・アルデハイディックならフローラル・スイートというふうに、より一段と深みのある香りを選ぶようにします。

重要なのは、自分の気分を高揚させてくれる香りを選ぶことであって、迫力のある香りを選ぶことではないということです。

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